朝夕の寒さが身体に凍みる2月上旬。
節分の時期ということで祝の郷・祝の森で豆まきを実施しました。
お昼過ぎには鬼がやってくるのでまずは腹ごしらえをしなければと恵方巻をご用意。
卵やごぼう、蒲鉾(かまぼこ)やほうれん草など具をたくさん巻き込んで無病息災を願い、心をこめてご提供しました。
一本丸かじりできる方は、「歳徳神(としとくじん)」がいる恵方の向かって食べようと「今年はどっちの方角じゃろか」と言いながらフロアをウロウロ。
今年は南南東であると指をさしてお伝えすると、その方に向けて嬉しそうに丸かじりしていました。
昼が過ぎ、未の刻(午後2時頃)にさしかかるとフロアに陽気な音楽が流れ始め、赤鬼と虹鬼が登場。
大きな声で練り歩きながら入居者様や利用者様に近づいていくと、みなさん用意していた豆袋を投擲。昨年はコロナで家族面会や外出がめっきり減ったのでストレス発散といわんばかりに力いっぱいなげていました。
デイは新聞紙を丸めた特別巨大豆を用意したり、特養では人気のアニメキャラに扮した職員が鬼退治に助っ人に来るなど独自の演出で利用者様を楽しませ、今年も一年、福を願って豆まきは笑顔で幕を閉じました。
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